8月14日(浦山口=三峰口=小森=白井差口~白井差小屋~両神山~白井差小屋~白井差口=小森=三峰口=武州日野=浦山口) 天候:くもり時々雨
<奥秩父両神山往復、深田百名山40座達成!!>

5時過ぎに起き、朝飯は前日買った炒飯やパンとした。そして山スタイルに着替えて登山靴に履き替えた。山でのジャージや下着は縦走達成以来洗濯をしておらず、湿っていて辛い所だが体で乾かすつもりで行く。雨が降っていたが、6時過ぎにはほとんど止んだ。5:30前にホームまで犬2匹を連れた男性が来たが、間もなく去った。6時前に女性1人が来た。ここは単線で、ホームの乗り場は1ヶ所だけである。秩父方面に向かう列車をやり過ごし、6:44の三峰口行きの列車に乗り、7時に終点の三峰口に着いた。それから両神山方面へのバスをしばし待つ事となった。この駅は’96年に奥秩父主脈縦走を行って以来となった。当時はここから三峰山へのロープウェイ乗り場へ行くバスに乗った。駅には荒川村の案内図があった。そう、この辺りは東京を流れる荒川の上流部に当たるのだった。

ザックを駅前のベンチにデポし、7:51発の両神村営バスに乗った。村営バスなのか、白ナンバーだった。という事は営業バスではないという事なのか。峠を越え、8:15頃に小森で下り、白井差口行きのバスに乗り換える事となる。私の他に1人の男性も待っていたが、やはり彼も両神山へ登ると言っていた。8:38に乗り換えた。ここから三峰口~両神村の2車線の幹線道路から外れ、白井差方面の道に入った。始めは2斜線だったがすぐ1車線になった。小森川沿いの集落を過ぎて行った。川沿いにキャンプしている人が多く見られた。9:05に終点の白井差口に着いた。ここから登山口まで車道を歩いていく事となる。

クリックで写真拡大
クリックで写真拡大
クリックで写真拡大
クリックで写真拡大
クリックで写真拡大

9:15に出発、結構行き交う車が多いので気を付けて行く。1回橋を渡り、しばらくは川沿いの緩やかな車道だが、白井差集落の手前で連続カーブとなった。これを登り切ると2・3軒の民家が固まっており、車も止まっていた。10時近くに白井差小屋の前に出た。小屋は小さく、まるで管理小屋の様だった。小屋の前には両神山の登山案内図があった。又、道沿いに車がびっちり並んで止まっていた。お盆でもあり、こんな天気でもj結構登っている人が多い様だ。登山者名簿に記入し、出発して間もなく車道が終わって沢沿いの本格的な登山道となった。10:15に昇竜ノ滝の前に出た。木の間から豪快に落ちる滝がすぐ望めた。急坂を一登りするが、沢も同様の勾配で道に沿っている。そして何度か沢を渡って行った。そして御手洗場を過ぎるとひたすら急な登りとなった。又、頂上部の岩壁も見えてきた。

11:10近くに清滝小屋方面への道との分岐を過ぎた。鎖場が現れ、鎖につかまりながら岩壁を登って行った。更に登って行くと先にいたバスで一緒だった男性や、年配のパーティー(男性1人女性2人)を抜かした。11:40近くに両神神社の奥宮に着いた。考えてみたら、下で水を汲んでおらず、水があまりない。だがここまで来た以上頂上に行くしかないだろう。頂上まであと少しなのだし。水が欲しい所だが11:50頃に出発、10分程行った所に「水場0.2km」と書いてある標識があった。これはガイドブックの地図にはないものだが、危険なのか知らないが、入口にロープが張ってあった。だが喉の乾きの誘惑には勝てなかった。3分程トラバース道を行くと確かに水場はあった。量は少なく沢の源頭に近いくせにそれ程冷たくなかったが、「命の水」として汲んだ。4分程で入口に戻り、少し行くと屋根の付いた休憩舎が現れた。その中を通過し、尾根道をたどると最後に鎖場が現れた。これを登って間もなく梵天尾根との分岐となった。

クリックで写真拡大
クリックで写真拡大
クリックで写真拡大
クリックで写真拡大
クリックで写真拡大

更に3分程登ると両神山の頂上に着いた。12:30近くだった。これで自身の百名山は40座となった!大学時代最後にしてこの節目の数字となった。もっとも、早く卒業できたならここまでならず、30座程かそれ以下といった所だったが。又、この山は行けそうでなかなか行けなかった。交通機関の情報や乗り換えの手間等であった。頂上には男性1人いたが、後からバスで一緒だった男性も登って来た。だが彼はそんなに経たないうちに下って行った。頂上部のガスは晴れ、周辺の尾根が望め、その下の集落も望めた。晴れ間もあった。頂上には小さなお宮もあったが、これが奥の院でお犬様が祀られているという。昼飯とし、酢豚弁当とパンとした。2人の男性が別々のコースから登って来たが、お互い知り合いの様で、偶然の出会いだと驚き合った。この後に男性1人女性4人が登って来た。そして写真を撮ってもらった。結局頂上には1時間もいた。早く下って最終バスに間に合わせなければならない所だが。

クリックで写真拡大
クリックで写真拡大
クリックで写真拡大
クリックで写真拡大

13:30近くに出発、尾根の両側が良く展望が利く様になった。休憩舎を過ぎ、一っ走りで駆け抜け、13:45頃には奥宮を通り過ぎた。あとは下りとなるが、特に鎖場は山側の向きとなってしっかりと下った。清滝小屋との分岐を過ぎればひたすら下るだけだが雨が降ってきた。沢沿いの道となり、あれよあれよといううちに下って行き、14:50には昇竜ノ滝の前に出た。そして10分程で白井差小屋の前に戻った。登山者名簿に下山時刻を記入した。小休止し、15:10に出発して車道を歩いた。雨が更に強くなった。そして15:50頃にようやく白井差口バス停に戻った。行きのバスで一緒だった男性の他に中年夫婦そして男性1人と計5人となった。バス待合所には屋根があるのでこの様な天気だけにありがたい。本棚もあって古い漫画本等がたくさんあった。

クリックで写真拡大
クリックで写真拡大
クリックで写真拡大
クリックで写真拡大 クリックで写真拡大

そして16:18発のバスに乗り、16:50頃一旦小森で下りるが、3分程で三峰口行きのバスに乗り換えた。峠を越え、17:11頃に三峰口駅に着いた。デポしてあったザックを取り戻した。これから温泉に入りに行くが、どこにするか。駅構内には周辺の温泉の広告もいくつかあった。又、駅前には食堂もあった。腹も満たしたい所だが、まずは温泉としよう。17:30頃に列車に乗り、武州日野駅で下りた。下りたらすぐ目の前が国道で、向かいにはファミリーマートもあった。少し西に進み、左折して線路を渡る。すぐ左側には道の駅もあった。右側には手打ちそばの店もあり、そばを先に食べるという手も考えた。だが先を急いで温泉とした。途中の観光農園では何と猿を飼っていた。紐でつながっており、赤い半天が着せられ、愛嬌を振りまいていた。道が2手に分かれ、左の方を行った。どちらも温泉に行けるが、より近い方にした。後ろからバイクが来て私を抜かして行ったが、後ろにロールマットとテント等が積んであり、旅人の様だ。

バイクが着いて間もなく日野温泉・白雲荘に着いた。別館瑞雲とも書いてあった。中に入り、フロントの前にザックを置かせてもらった。料金800円を払ったが、この周辺の温泉は大体この位はするという事は前に聞いており、覚悟していた。温泉の浴槽は小さかったが、露天風呂もあったのでゆっくり入る。結構人は多かった。完全に山の汗を流し、結局2時間位いた。着替えて玄関から出るが、フロントの男性にどちらに登って来たか尋ねられ、南アルプス全山縦走をした後にこちらの方に来て両神山に登ったと答えた。外はすっかり暗くなった。例の手打ちそば屋は既に閉まっていた。結局ファミリーマートに行って弁当等を買い、武州日野駅の待合室で食べた。もう21時頃になっていた。列車に乗り、再び浦山口で下り、ここで2泊連続STBをする事とした。終電をやり過ごし、前日と同様に寝た。

クリックで写真拡大
クリックで写真拡大
クリックで写真拡大
クリックで写真拡大

8月15日(浦山口=秩父=東京=盛岡) 天候:くもり
<旅程最終日、東京秋葉原をめぐる>

5:30頃起き、近くのセブンイレブンで朝食の弁当等を買った。戻って秩父方面の列車に乗り、お花畑で下りて西武秩父駅に向かった。ここには飯能行きの列車が止まっており、中に入れたが結構待った。私はここで朝食を取った。中は空いていた。飯能で乗り換えてから徐々に人が多くなり、終点の池袋に着く頃には込み合っていた。池袋から山手線に乗り換え、東京駅に向かった。東京駅に着くと八重洲南口の方のロッカーにザックを閉まった。そして丸の内の方に行き、郵便局で足りなくなったお金を引き出した。

もう10時になっていた。今度は山手線で秋葉原へと向かった。秋葉原は2年振りであった。前は奥秩父主脈縦走の帰りだった。昨年も東京は通ったが、寄らなかった。昼飯を食べれば色々な所を巡り、あとは思う様に過ごすのだった・・・・・。20時過ぎにようやく晩飯とし、近くの牛丼屋で食べた。山手線で東京駅に戻り、ロッカーからザックを取り出せばあとは夜行バスを待つのみ。23:10発の「らくちん」号に乗り、車中泊で翌朝6:30に盛岡駅に着き、南アルプス全山縦走を含む大学時代最後の山行・旅程に終止符を打った。あと半年、卒業に向かって頑張るのみだ!

8月下旬のある日、研究室で一人大きなケーキを作り、その上にクッキーで作った「北岳」の山頂標識を模したプレートを乗せたもので自作自演のお祝いをしていた。卒業は見えてきたもの依然として将来の道が見えないのが情けなかった。

クリックで写真拡大
クリックで写真拡大
クリックで写真拡大
クリックで写真拡大
クリックで写真拡大
コースタイム
時間 地点 コ メ ン ト 高度計
9:15出発
白井差口バス停 しばらく車道歩きとなる。
9:58到着
白井差小屋(登山口) 小屋は小さくその前に登山案内図あり。止まっている車多し、登山者名簿に記入。
10:00出発
10:15通過 昇竜ノ滝前 これを過ぎるといよいよ本格的な登りとなった。
11:08通過 一位ガタワ(分岐) ここから北に下れば清滝小屋へ。鎖場現れ岩盤登って行く。
11:39到着
両神神社奥宮 水が足りないがここまで来ればあとは頂上まで行くしかない
11:51出発
12:00通過 水場入口 「水場0.2km」の標識あり、喉の渇きに負けた。
12:03到着 水場 それ程冷たくなかったが「命の水」として汲んだ。
12:08出発
12:24到着 両神山 百名山40座達成!!ガスが晴れて周辺が望めた。昼食。頂上には男性2人の他後から男性2人が来て彼らは偶然の出会いに驚き合う。更に後から男性1人女性4人。奥ノ院もあった。 計測1725m
13:28出発
13:30通過 分岐 頂上から間もなく梵天尾根への道を分ける。
13:44通過 両神神社奥宮 ここまで一っ走り、鎖場を下る。
14:09到着 一位ガタワ(分岐) ごく小休止。雨が降ってきた。
14:10出発
14:50到着 昇竜ノ滝 間もなく出発。
14:52出発
15:02到着 白井差小屋(登山口) 登山者名簿に記入。雨がより強くなった。
15:10出発
15:52到着 白井差口バス停 計5人、待合所で雨宿り。