行程(美唄山):登山口~美唄山~芦奈江岳~奈江岳(奈井江槍)~登山口
行程(イルムケップ山):登山口~イルムケップ山(往復) 日時:6月19日
天候:くもり 山行人数:単独

 イルムケップ山は先月沖里河山から稜線を通ってアプローチしたが、途中ヤブがひどく断念したので近いうちに是非登りたかった。前回とは別ルートの赤平側からのアプローチとするが、頂上まで片道1時間足らずと短いので近くにある他の山と合わせて登りたかった。そこで今回はイルムケップ山の前に美唄山を登る事とした。又、この頃の日帰り山行としては珍しく早朝出発した。時間がかからない山行ならともかく本来はそれが当たり前であるが。

4時頃起き、朝食のカレーを食べてから準備した。そして5:20頃自宅を出発、江別から国道12号線に入った。早朝なのか岩見沢・美唄と順調に走って行った。6:45頃奈井江市街に入り、少し行くと左側に道の駅があり、そこで小休止しつつ地図で確認した。登山口への道へ曲がるのを行き過ぎているので国道を少し戻り、セブンイレブンのある交差点を左折、道道を東側へ進んだ。道央自動車道の高架をくぐるとすぐ砂利道となるが、まだ道幅は広い。やがて道幅が狭くなり、林道らしくなる。橋には「14.0t」と書かれた標識もある。途中軽トラックと擦れ違った。お互いぎりぎりなので慎重な所、私は谷側で停止し軽トラがゆっくり進んで行った。少し進むと左側にタンクローリーが捨ててあった。荷台のタンクには「ホクレン」と、ドアには「芦別市農業協同組合」と書いてあり、3kl積みで後輪にチェーンが巻いたままであった。更に進むと左側に小屋があった。登山口手前には高台に町有林管理小屋があり、林道から階段が通じていた。

 

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間もなく不老ノ滝の案内標識のある登山口だが、当時は気づかず更に進んだ。狭いので更に慎重に進むと間もなく不老ノ滝の案内標識のある林道終点で、前方に岩盤を伝って流れ落ちる滝が望めた。車から降りて滝を撮影し、滝のアニメーション作成のため3枚撮影した。三脚を使わなかったので多少ずれているが、帰ってきてから修正しようと思った。林道の距離は20km近くあり、かなり長い。車はここで引き返し、7:30頃登山口で止めた。まだ誰もいない。横には夢想滝があった。

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 7:45過ぎに出発、登山口のすぐ左側に夢想滝があった。左手の鎖でゲートがしてある林道を進んで行く。いきなり登りで、ぐんぐん登って行く。林道とは思えない程急であり、どんどん高度を稼ぐ。登っていくと緩やかになり、稜線が望める様になった。稜線を巻く様な感じで進んで行く。9時近くにやっと案内標識のある林道分岐を通過した。「美唄山」という標識に従って左に進むと間もなく稜線の道に出た。左には「芦奈江岳」と書いてある事から既に奈江岳入口は過ぎた様だ。右には「美唄山」と書いてあるのでその方面に進んで行った。緩やかなアップダウンの稜線で、周辺の山が望め前方には目指す美唄山が望めた。しかし頂上に近づいて行くに従いガスが濃くなってきた。「あと300m」の標識が現れ、登りも急になってきた。最後の登りを登って行くと「あと200m」が現れ、次に「あと100m」ときた。

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 9:30過ぎに美唄山の頂上に着いた。残念ながらあいにくのガスとなった。全く展望が利かない。証拠写真と「命」を決め、9:50にそそくさと引き揚げた。下って緩やかな稜線に出るとまた展望が開けてきた。振り返ると美唄山も望めた。林道分岐付近に戻り、今度は芦奈江岳への登りとなった。かなり急な登りだ。やがて緩やかになると前方に芦奈江岳が望め、その左側に奈江岳が望めた。10:45過ぎに芦奈江岳の頂上に着いた。間もなく下から男女2人組が登って来た。頂上からも美唄山が望める。丁度いい所で昼食とし、パンとチーズを食べた。

 11:15に出発、道は左に折れてジグザグの下りとなった。やがて緩やかな尾根に出たが、更に下りとなった。11:30近くに分岐を通過、木に案内標識が付いており奈江岳へは直進だ。一登りすると5分程度で奈江岳の頂上に着いた。頂上標識は「奈井江槍」と書いてあった。頂上は狭いが、木々の間から芦奈江岳が望めた。分岐まで下って右に曲がると3分程で林道の奈江岳入口に出た。案内標識は落ちているのでわかりにくかった。あとは林道をそのまま進んで下るだけだ。急な下りもあり、一気に下って行った。

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 12:30過ぎに登山口に戻った。出会った登山者は芦奈江岳で会った2人組だけだった。私の他に車が2台(マーチ・ジムニー)ある。一息着いたら出発し、林道を慎重に走って戻った。道央道をくぐると間もなく右折し、北側へ進んだ。砂川市吉野にあるローソンに寄って烏龍茶1lを買い、500mlペットボトル2本に詰め替えた。そこから東へ進み、上砂川・歌志内を経て赤平の国道38号線に出た。空知川を渡ってすぐ右折したが、芦別市の標識を過ぎ、どうやら行き過ぎた様だ。止まって地図で調べ、引き換えして目的の入口から曲がった。二股分かれる所から林道となり、左手を進んだ。かなり長く林道を走る。狭いので慎重に進んで行く。途中入林届けの箱があり、停車して記入した。

途中ジムニーと擦れ違った。十字路と見られる交差点を右折し、更に進んだ。ガイドブックに書かれているゲートはない様だ。更に進むとタイヤに書かれた案内があった。左手に狭い道があるが、そんな所から乗用車(カローラ)が現れたのだからびっくり。止まっていると間もなく後ろからジムニーらしいエンジン音が聞こえてきた。やはりジムニーで、しかも初代の緑色だった。乗っているのは70歳位のご夫婦で、案内をしてくれた。登山道はヤブに覆われているそうだ。そのジムニーは左手の狭い林道へと消えた。

更にまっすぐ進むと登山口らしい白い案内板と駐車スペースがある所があったが、ぱっと見て道がなさそうなので通過した。しかし林道は下りに入っている様だ。進んでも登山口が現れず、林道の分岐の所で止まって考えたが、結局来た道を引き返す事にした。そして例の登山口らしい所に戻り、車を下りて辺りを良く調べた。すると笹ヤブだが道自体はある様だ。しかもその先には黄色いビニールテープが見えた。車を駐車スペースに収め、登る段取りをした。又、近くに大きな木があった。ガイドブックによるとハルニレの木だそうだ。

15時近くに出発、いきなり笹ヤブが濃いが、間もなく道なりに敷いてある長い黄色いビニールテープが現れた。これに従って行くが、道自体は辛うじて残っている。やがてテープも消えるが、道なりに進んで行くしかない。完全に笹に埋没していないのが救いだ。だが登りだと笹を掻き分けにくいのが辛い。時々ヤブが薄くなってほっとするが、間もなく濃いヤブに戻る。右に曲がると今度は赤いビニールテープが現れた。しかしこれもやがて消えた。岩が見え、横を通って行く。登り切ると笹丈が低くなり、頂上が近いと感じる。15:40過ぎにイルムケップ山の頂上に着いた。5月に登れなかった頂上にやっと立てた。あいにくのガスで展望が利かない。広い笹原で、棒状の頂上標識は字がかすれていた。又、沖里河山方面への踏み跡があった。やはり証拠写真と共に「命」も決めた。ガイドブックによると98年頃の紹介で手入れされているとの事だが、この頃は手入れされていない様だ。15:50出発、来た道を戻るが登りより笹を掻き分けやすく進みやすい。

 16:20過ぎにやっと登山口に戻った。結局ほとんど迷わずに往復できた。16:30頃に出発、来た道を慎重に運転して戻る。入林届けに帰りの時刻を記入し、ようやく林道を出れば一安心。赤平から歌志内・砂川方面に進んだ。17:20過ぎ歌志内チロルの湯に寄った(現地案内地図はここをクリック)。ここは道の駅に併設されており、道の駅の奥にある建物である。入浴料500円を払い、山の汗を流した。車は結構止まっていたが、それ程混んではいなかった。施設は露天風呂もある他、内湯・サウナと温泉水を飲む所もあった。18:30頃に出発、砂川市街で国道12号線を左折するとあとはひたすら札幌を目指すのみ。途中美唄にある安くて有名なチェーン店のセルフスタンドに寄り、2000円分給油した。札幌市内にあるそれは平日の日中でも行列を作っている程である。美唄を過ぎると札幌方面にオービスがあるので注意、もちろん案内板に従い直前で減速した。このオービスは2001年度版のオービスガイドに載っていないもので、新たなる増殖振りが窺える。自宅近くの洗車場で洗車し、自宅に戻ったのは21時頃であった。

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コースタイム(美唄山)
7:47出発
登山口 不老ノ滝を見てから登山口へ。終始林道をたどる。
8:58通過 林道分岐 ここから登山道へ入る。稜線の道から若干展望がある。
9:33到着 美唄山 頂上はあいにくガス。
9:50出発
10:22通過 林道分岐 直進して芦奈江岳方面へ。美唄山が望める。
10:47到着 芦奈江岳 男女2人組が登って来た。頂上から美唄山が望める。昼食とした。
11:15出発
11:29通過
分岐 直進し、一登りで奈江岳へ
11:35到着
奈江岳
(奈井江槍)
頂上は狭いが、木々の間から美唄山が望める。
11:40出発
11:45通過 分岐 右に曲がって一下りすると林道へ。
11:48通過 奈江岳入口 入口の標識が落ちていてわかりにくい。あとは下るだけ。
12:31到着 登山口 車は他に2台となった。

 

コースタイム(イルムケップ山)
14:59到着 登山口 ここまでたどり着くまでが大変だった。登山ルートは短いがヤブがひどい。
15:41到着
イルムケップ山 頂上は広め。ガスで展望はなし。
15:50出発
16:22到着
登山口 昼食してから温泉へ。

 

地図
(イルムケップ山)
3D図
(イルムケップ山)
行程断面図
(イルムケップ山)
現地案内地図(Mapion)は以下をクリック
美唄山 イルムケップ山 歌志内チロルの湯