7月19日(ウトロ=斜里=清岳荘~斜里岳~清岳荘=砂湯・池ノ湯=弟子屈=足寄=上士幌=十勝清水=日高町=札幌) 天候:晴
<道東の雄峰斜里岳に立つ 、池ノ湯から一路札幌へ>

5時頃起き、朝食として前日買った焼きそばとプリンを食べた。外に出てオショコマナイ滝を見に行ったが、かなりの落差を落ちていくものだった。そして出発、6時前にオシンコシンの滝駐車場に着いた。滝は幅広く、岩壁を豪快に落ちていく。滝の案内板は各国語で書かれており、ハングルもあった。最初山の方に雲があったが、次第になくなってクリアになってきた。「これは登るしかない」と思った。斜里まで来ると目指す斜里岳を見ながら進んで行く。清里市街から道路を直進し、案内板に従い登山口を目指す。江南集落を過ぎると舗装が切れて林道となるが、終始フラットダートで走りやすい。途中右側に広場があり、「大型車はこの先方向転換できません」と書いてある看板があった。続いている路上駐車が見え、7:15頃に登山口手前2・300mの所に止めた。さすがに百名山の登山口だけあって混み合っており、アプローチの道路も走りやすかった。着替えて登山靴を履き、7:45過ぎに出発、4・5分で登山口のある清岳荘に着いた。駐車場はそんなに広くないので一杯であった。小屋は2階建てのプレハブ作りで、管理人さんがいる様だ。横には水場もあり、水を2l分汲んだ。ただ煮沸して使う様にとの事だった。又、水で冷やされたペットボトル入りミネラルウォーターも販売されており、500ml200円と高い。登山ポストがあり登山者名簿に記入した。

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8時に出発、沢沿いを進んで行く。石に付いたペンキ印をたどって行くが、何回か渡渉を繰り返す。そして後ろから何人かに抜かれて行った。下二股手前で何人かが休んでいた。8:40近くに分岐の下二股を通過した。ここで旧道と新道に分かれる。何人かのパーティーがいたが、旧道を進んで行った。新道は尾根歩きだが距離が長い。今回は旧道から登る事にした。そのまま沢沿いを進む。いきなり小滝が現れ、そして沢は滝の連続となり登りも急になった。上から下りて来るパーティーも現れた。朝4時に登山口を出発したといい、前日羅臼岳に登ったという。9時過ぎに羽衣の滝に着いた。「頂上まで2024m」と書かれた標識があるが、書かれている距離が細かい。自分の3・40m後ろにいた2人が先に行き、更に後ろから4人パーティが通り過ぎた。9:15近くに出発、沢は滑滝の連続となり、ロープのある急登となった。前のパーティーがゆっくり登っている。沢をへつるか所もあり、鎖やロープが付いているので転ばない様注意して進む。振り返ると清里方面の平野が望め、上の方は頂上が見えた。更に進むと沢は小さな流れとなり、源流の様相となった。

 

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10:20過ぎに上二股に着いた。ここで新道と合流する。何人か休んでいた。上に頂上が見えるのでもう一頑張りだ。10:40近くに出発、涸れ沢の細い道を進むとやがてジグザグの登りとなった。上からどんどん登山者が下りて来る。稜線が見えると「あともう少し」と声をかけてくれた人がいた。11:20過ぎに馬ノ背の稜線に立った。あともう少しだ。周辺の稜線が良く見える。最後の急な登りを行くが、右側の斜面が急になっているので注意する。
ホウオウシャジンも咲いていて心が癒される。ガスが昇ってきたのでできれば早く頂上からの風景を撮りたい所だ。頂上近くに祠があった。

 

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11:30過ぎに斜里岳の頂上に着いた。結構ガスが昇ってきたもの、頂上からは屈斜路湖や藻琴山・摩周岳・標津岳、清里・斜里の平野・オホーツク海が望めた。又、熊見峠等周辺の稜線も望めた。海別岳方面はガスがかかっていて望めなかった。これで北海道内の百名山達成は8座となり、あとは雌阿寒岳を残すのみだ。ここでも証拠写真を撮り、「命」を決めた。頂上にはざっと15人位の人がいて賑わっている。昼飯は残念ながらクリームサンドしか持って来ていなかった。まずそれを食べ、展望を堪能した。周辺の尾根等はガスがかかかったりした。

 

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12:20過ぎに頂上を後にし、どんどん下っていった。まだ登って来る人もいる。12:40に馬ノ背から右に下りて行くが、ゆっくり登っている人がいた。13時過ぎに上二股より新道を進む。樹林帯の緩い登りを登り切ると緩やかな尾根となり、ぬかるんでいる所もあった。2人の男性が向かって来た。前方にピークが見えた。その緩い登りの後に大雪を思わせるハイマツの尾根となり、前方に熊見峠と清里方面が望めた。前方に人が見える。緩い登りの後、13:50近くに熊見峠に着いた。先に来ていたのが3人ばかり休んでいた。この辺りからも清里方面が望める。

14:10近くに出発、道はかなりぬかるんできた。そして徐々にジグザグの急坂となった。下二股目がけて下って行く。ここまで来ればもう登って来る人はいない。右側から沢音が聞こえてきたが、ジグザグはまだ続いた。15時に下二股を通過した。あとは沢沿いに下るだけだ。ラストスパートで駆け抜ける。15:30過ぎにようやく清岳荘に戻った。まず登山者名簿に下山時刻を記入した。駐車場の車は数台になっていた。小型バス1台いたが、間もなく出発した。その後タクシーが1台来て、1人を乗せて去って行った。トイレに行った後15:50近くに出発、4分程で自分の車に戻った。フロントワイパーに地元の交番の「下り坂交通事故注意」のチラシが挟められていた。周りの車を見てみたが、やはり同じチラシが挟められていた。

 

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16時頃出発、来た道を戻り、清里町札弦の方に出る。「光岳小学校」という案内板があるが、地元の小学校の名前だろう。光岳といえば南アルプス最南端にある山である。それはさておき国道391号線に戻ってから野上峠を越え、川湯手前のチェーン脱着場付近から硫黄山とマクワンチサップが見えた。川湯入口の交差点にある出光のスタンドでガソリンを満タンにした。4350円で、これで札幌まで帰る分はある。川湯温泉街を通り過ぎ、屈斜路湖沿いの道道を進んだ。17:10頃砂湯に着き、大駐車場に止めた。湖のそばに既にできている足湯があり、そばで家族連れの何人かが掘っていた。掘れば温泉が出てくるというが、全身浸かれる分掘るのはかなり大変だ。近くにスワン型のボートがたくさんあり、お土産店もあって観光客で賑わっていた。お土産店に入ると温泉が出ている所があり、飲める様になっている。おみやげとして横綱大鵬の化粧回しを模ったせんべいとかぼちゃ餅を買った。車を少し西側に進めると右手に入口があり、入って進むとキャンプ場があった。ここではないのでちょっと先に行くと池の湯に着いた。17:30頃だった。車を止めたそばが池の様に大きい露天風呂で、脱衣所もある。車が他に1台あるが、まだ誰も入浴していない。服を脱いで海水パンツ1枚になり、入浴した。温めでとにかく気持ちがいい。湖を見ながら存分にくつろぐ。そのうち車が1台来て男女ペアが下りてきて入った。今度は別の軽自動車が来て中年男性1人が全裸で入った。

 

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 18:30頃上がり、服を着て車に戻って出発した。札幌まで来た道を戻るが、まだまだ距離がある。弟子屈を通過してから暗くなってきた。19:30頃阿寒湖畔に着き、セイコーマートで500mlペットボトルの飲み物を買った。そして20:30頃足寄に着き、サッポロドラッグストアーでハンバーガーや2lペットボトルのお茶等を買った。21時過ぎに出発、上士幌・士幌を通過し鹿追の道の駅には22:10頃着いた。かなりの部分を進んだが、まだまだ遠い。十勝清水を通過し、日勝峠を過ぎて山を下りてから23:30頃途中の駐車場で少し休憩したが、往来する車は大型トラックが目立った。日高町、夕張市紅葉山のセブンイレブン付近で休憩した。時刻は既に0時を過ぎていた。休んでから出発、ここまでくると相当疲れていて対向車のヘッドライトに強く幻惑する様で恐い。速度も自ずと控えめになる。堪らなく由仁町の川端駅前で一旦休憩した。少し経つと11tの大型トラックが入っていた。あずましくないので少し休んでから出発。雨が降ってきてコンディションが悪くなった。長沼に入るとオービスがあるので注意して進む。北広島まで来ればあともう少しで札幌だ。市内に入ればあと一踏ん張り、自宅に着いたのは2:30過ぎであった。

 

コースタイム(斜里岳)
7:48出発
マイカー 登山口より数100mに渡って車の列、2・300m手前に駐車した。
7:52到着 清岳荘 プレハブ造りの小屋。水場もありここで汲んだ。
8:00出発
8:39通過 下二股 直進して旧道を進む。
9:02到着 羽衣の滝 沢は滝が連続する。鎖やロープもあり注意して進む。
9:14出発
10:21到着 上二股 新道と合流。
10:38出発
11:22通過
馬ノ背 稜線まで来ればあともう少しだ。
11:33到着
斜里岳 頂上から屈斜路湖や周辺の山々・オホーツク海が望めた。昼食。
12:23出発
12:40通過 馬ノ背 まだ登っている人がいた。
13:05通過 上二股 新道を進む。
13:48到着 熊見峠 ここから先の下りはかなりぬかるんでいた。
14:08出発
15:00通過 下二股 ラストスパート。
15:34到着 清岳荘 下山まであと僅か。登山者名簿に記入した。
15:48出発
15:52到着 マイカー 「下り坂交通事故注意」のチラシが挟められていた。

 

地図

 

断面図